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近年話題の「カジュアル面談」という言葉。
皆さんも聞かれたことがありますか?
カジュアル面談とは「転職希望者と企業が気軽にお互いのことを知れる場」と言われていますが、具体的にはどのような点が通常の面接とは違うのでしょうか?
今回はカジュアル面談について詳しく解説をしていきます!
カジュアル面談と通常の面接の違いは?
通常の面接とカジュアル面談の最も大きな違いは「採用の合否を判断するかどうか」という目的の違いにあります。
その他の違いとして、言葉の通りカジュアル面談は、オンラインで気軽に実施されたり、服装もスーツではなく、履歴書などの書類が不要なことが大半です。
種類 | 目的 | 実施形式 | 服装 | 書類 |
カジュアル面談 |
|
オンラインの場合も多い |
カジュアルな |
履歴書等が不要 |
面接 |
|
最終選考までに オフラインを挟む場合が多い |
スーツの場合が多い | 履歴書等が必要 |
カジュアル面談ではどんなことを聞かれる?
通常の面接では志望動機を必ず聞かれますが、カジュアル面談は原則「参加者が選考に進むかどうかを確定する前」に行われるものなので、志望動機を深堀されることはあまりありません。
- 自己紹介
- 就職・転職を考えている背景
- 就職・転職活動の軸
- なぜカジュアル面談に申し込みをされたのか?
といった質問をされることが多いです。
反対に資格やスキルについての質問をされる機会は面接ほど多くありません。
カジュアル面談に向けてどんな準備をすると良い?
カジュアル面談では「採用の合否を判断しない」とはいえ、せっかくだったら良い印象を抱いてほしいですよね。
カジュアル面談に臨む人たちがどのようなことを事前に準備しているかをご紹介します。
- 面談をしてくれる方・企業に関する情報収集を事前にしておく
「ここだけでしか聞けない」リアルな情報収集をするためにも、サイトやSNSを見てわかる情報は事前に把握をしておきましょう。
- 端的で魅力的な自己紹介
カジュアル面談は30分程度で設定されることも多いので、30秒~1分程度の簡単な自己紹介を準備しておくと良いでしょう。
- 質疑応答リスト
面接ではないので気張る必要はありませんが、自分自身が質問をしたいポイントや、よく質問される内容への回答を作っておくと安心です。
基本的には企業側から質問をしてくれるので、緊張をする必要はありません。
カジュアル面談にあたっての注意点は?
基本的には社会人として最低限の言葉遣いやマナーさえ意識すれば問題はありません。
その他、2つ注意点をご紹介します。
- オンラインで実施する場合のネット接続環境
せっかくの機会なので、安定したネット接続環境かつ周囲の雑音が入らず話しやすい環境を整えて、充実した会話ができるようにしましょう。
また、企業側から画面共有をしていただくことも多いので、可能であればスマートフォンよりもPCで接続をするほうが望ましいでしょう。
背景画像も自分らしさを表現できるものにしておくと企業の方の印象に残りやすいですね。
- 清潔感のある服装
スーツではないことで逆に服装に悩む方もいらっしゃるかもしれません。
基本的には清潔感があるオフィスカジュアルを意識すれば問題ありません。
ネクタイなどは不要です。
不安な場合はジャケットを着用すれば安心です。
カジュアル面談実施後の流れは?
カジュアル面談実施後の流れは場合によって様々です。
まだ転職意向が高くない段階では、
- LINEなどの気軽に連絡ができる連絡先の交換
- イベントなどの参加案内
にとどまるケースも多くあります。
転職意向が高い段階では
- 通常選考の案内
- 特別な選考への参加案内
などをされるケースもあります。
それぞれの状況に応じて対応してくれることがほとんどなので、ぜひカジュアル面談には気軽に参加してみてください!
カジュアル面談への応募
カジュアル面談には企業のサイトから申し込みも可能ですが、最近ではカジュアル面談プラットフォームを活用される方も増えています。
例えば、従来のカジュアル面談を更にカジュアルにする「Meety | カジュアル面談プラットフォーム」が人気です。
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