MENU

私たちが行ってきた地方創生

local

「農業研修」で地方創生#卯野農場さん
  • 教育
「農業研修」で地方創生#卯野農場さん

7月26日(水)に卯野農場さんにて農業研修を行いました!

卯野農場さんは、「すごあまこーん」というトウモロコシを栽培されている農家さんです。

 

ローカルととても縁の深い農家さんであり、

過去に某有名なテレビ番組にも取り上げられ、

たくさんのファンがいらっしゃる有名なとうもろこし農家さんです。

 

 

今回は、連日の大雨によりすごあまこーんの収穫はお手伝いできませんでしたが、

さやえんどうや出荷作業のお手伝いをさせていただきました。




 

卯野さんご夫婦が、

うちのことを、すごあまこーんのことをこうやってしっかりと

知ってもらうことで、売るときの気持ちの入り方が違う

と仰っていました。

 

私たちは今回、卯野農場さんでの研修を通して

ほんの一部ですが、

すごあまこーんを出荷するまでの大変さ

そして

時間をかけ、愛情込めて育てられている生産者の方々の姿

目に焼き付けることができました。


今回の貴重な経験を通して、

生産者の想いやこだわりを肌で感じることができました。


今後も卯野農場さんと二人三脚で、全国のファンの皆様へ

美味しいすごあまこーんを届けていきたいです。

 

 

卯野農場さん、ありがとうございました!!

 

「農業研修」で地方創生#宮本農場さん
  • 教育
「農業研修」で地方創生#宮本農場さん

2022年 じゃがいも収穫

2023年 田植え体験

==================

2022年6月15日

ジャガイモ農家の『宮本農場』さんへ

農業研修に行ってきました!

 

 

強い日差しが照り付ける中でしたが、

みんな頑張って作業をしていました。

 

ジャガイモの収穫と聞いたときに

小さい頃の記憶から、

桑で掘り返して手作業で収穫をしていくもの。

と思っていたのですが

 

全く違いました!!!

 

広大な土地に圧倒的な存在感を放つ

巨大なトラクター!

 

 

この大きなトラクターに乗って

みんなで選別作業をしました。

 

 

1日かけて収穫作業を行った、新卒社員たちは

「たった1日でも本当に大変だった」

と話し、

農家の若い後継者をもっと増やす必要性を

身に染みて感じた子もいたようです。

 

私たちの仕事は、農家さんが大切に育てられた商品を、

より多くのお客様に届けることだけでなく、同時に

農業の魅力を多くの方に発信していく

ことも大事な使命だと感じました。

 

それぞれの場所で、それぞれのやり方で農業の魅力を

伝えていければなと思いました。

 

とても貴重な体験ができた1日でした!

宮本農場の皆さん、大変お世話になりました。

 

======================

 

2023年7月7日

宮本農園さんにお邪魔し、田植えのお手伝いをさせていただきました。

 

 

ジャガイモの栽培もおこなっている宮本農園さんは、

二毛作としてお米の栽培も行っています。

 

 

田植えのお手伝いはこれまでに何度かさせていただきましたが、

とにかく重労働で大変!

このような作業を毎年してくださる農家さんがいらっしゃるからこそ

私たちは美味しいお米が食べれているんだなと痛感しました。

 

 

今回は、あいにくの天気でしたが

みんな雨に負けずに楽しく田植えをすることができました。

 

 

 

次はぜひジャガイモの収穫でお邪魔させてください!

宮本農園さん、お忙しい中ありがとうございました!!

 

「訳ありみかん」で地方創生
  • ECで地方創生
  • ふるさと納税サポートで地方創生
「訳ありみかん」で地方創生

ローカルが今の地方創生マーケティング事業をスタートしたきっかけは、ある農家さんとの会話でした。

 

デコポンやみかんの収穫は、全部手作業で本当に重労働

ところが一生懸命作っても、少し見た目が悪かったり、規定のサイズから外れたりすると、市場に出すことができません。

見た目は「訳あり」でも味は全く変わらない本当に美味しい食材が、二束三文で取引されてしまったり廃棄されてしまったりしていました。

 

 

お話を伺っていく中で分かったことは、「外傷が多いみかん類は、樹の外側に実った『外成りのみかん』によく見られる現象で、太陽の光をたくさん浴びているので、実は傷がないものよりも美味しいことがある」ということ。

 

しかし、スーパーなど量販店での販売では、こういった情報をお客様に伝えることがなかなかできません。

そこで、私たちはこういった背景や訳ありみかんの詳細を丁寧にWEBで説明して、販売するEC事業をスタートしました。

 

▼訳ありみかんの説明ページ 参考

 

実際のくまもと風土のサイトもぜひご覧ください。

 

これまでほとんど収益に繋がらなかった規格外の産品から収益を得られるようになり、生産者の方の手取りを増やすことができました。

 

しかし、何よりも生産者の方が喜んでくださるのは、レビューなどを通して「お客様の声」を知ることができること。

通販で販売をする以前は「一生懸命作った産品が本当に美味しかったのかどうか分からない…」というお悩みがありました。

 

今では、お客様のダイレクトなお喜びの声を知ることができ、やりがいに繋がっていると仰っていただけます。

 

2020年時点で、農業就業者の平均年齢は67.8歳。

さらに、2015年には175万人いた農業従事者数が、2020年には136万人まで減少しています。

(農林水産省「農業労働力に関する統計」より)

 

高齢化・後継者問題に悩む生産者の方が多い業界において「真っ直ぐに仕事をする方が報われる仕組み」をつくることが、私たちの重要なミッションの一つであると考えています。

 

努力が正当に評価される仕組みさえあれば、やりがいある農業の仕事に従事しようと考える若者も少なからず増えるはずです。

 

私たちの事業を通して、一次産業を中心に地方経済を盛り上げ、地方から日本を元気にしていきます。

「移住」で地方創生
  • ふるさと納税サポートで地方創生
  • 自治体連携
「移住」で地方創生

ローカル社員が矢掛町に
移住をはじめました

ー実際に移住をして感じるその魅力とはー


ローカルは現在、矢掛町と一緒にお仕事をさせていただいており、その拠点として矢掛町役場が運営するサテライトオフィスをお借りしています。

このサテライトオフィスは、2021年に築年数100年を超えた古民家を改修したもので、コワーキングスペースだけでなく、広々とした庭や畑、そして居住棟も兼ね備えた施設です。 

その施設に地方創生コンサルティング部に所属している担当コンサルタントが、移住を始めることになりました。

 

まずはじめに 

■矢掛町ってどんなところ? 

 

岡山県の南西部に位置する矢掛町。人口約1万4千人の小さな町では、自然豊かな里山が広がるのどかな田園風景を望むことができます。 

江戸時代には宿場町として栄え、参勤交代で往来する多くの大名たちが、旅の疲れを癒しにこの町を訪れていていました。

300年以上変わらないその町並みには、当時の宿場町の懐かしい面影が残っています。 

 

 

矢掛町コンサルタントに聞いてみた! 
①移住を決意したキッカケは何でしたか?

 

私はもともと岡山市に一人暮らしをしていましたが、ローカルが矢掛町様と契約し、担当コンサルタントになったことをキッカケに「もっとリアルな矢掛町を知ってみたい、触れてみたい。」と思うようになりました。 

そんな私の思いを矢掛町役場の皆さまが汲み取ってくださり、移住を始めさせていただくことができました。 

 

 

②移住を始めてみてどうですか?

 

お借りしている居住棟は、1LDKの広々とした綺麗なお部屋で、間違いなく今までより生活の質は向上しましたね!笑 

サテライトオフィスにある畑では、矢掛町の町おこし協力隊の方が苺やとうもろこし、柿、白菜などを育てられていて、その農作物の成長を見守ることも、ここで生活する楽しみの一つです。

近頃はその方々から、「一緒に野菜を育ててみないか」と誘われているので、休みの日に農業に触れてみるのもいいなと思っています。 

今は、田舎だからこそのゆったりのんびりとした空間で仕事とプライベートを楽しんでいます。 

 

 

③これから何をしてみたいですか?

 

矢掛町には、国の重要文化財に指定されている「旧矢掛本陣石井家住宅」や「旧矢掛脇本陣高草家住宅」などをはじめとした歴史的な建物や施設がたくさんあるので、休みの日にはそこへ観光に行きたいですね。 

また、11月に「矢掛の宿場まつり 大名行列」というお祭りがあるので、これには絶対に行こうと思っています! 

まだまだ移住してから期間が経っていないので、これからゆっくりこの町を知っていきたいですね。 

 

 

 

④実際に移住してみて感じる移住の魅力は何ですか?

 

移住をすることで、その地域への思いや視点が変わることが大きな魅力だと私は感じています。 

今までの矢掛町は、どうしても「仕事としての矢掛町」というイメージが強かったのですが、移住を始めてから「これから自分自身が生活をしていく矢掛町」へとイメージが変わっていきました。 

イメージが変わると視点が変わります。矢掛町にはどんな魅力が眠っているのか、より良い町づくりをするために私自身が何をできるのか、そんな今までは目を向けられかった部分まで見えるようになり、今まで以上に矢掛町様とのお仕事を大切にし、頑張っていきたという想いが強くなりました。 

きっかけはローカルでの仕事ですが、矢掛町と出会うことができて本当に良かったです。 
毎日が新鮮さと刺激に溢れた今の生活を、しっかり楽しんでいきたいと思います! 
皆様、岡山に来た際はぜひ矢掛町にも足を運んでくださいね!!!

 

 

矢掛町のポータルサイトをチェック!

 
矢掛町は、ふるさと納税の返礼品として果物やお米などを出品しております!


矢掛町の農家様が丹精込めて愛情たっぷりに作られたおいしいものを、ご自宅で堪能してみるのはいかがでしょうか?

【矢掛町公式HP】

http://www.town.yakage.okayama.jp/

【矢掛町サテライトオフィス】

http://www.town.yakage.okayama.jp/satelliteoffice/

【矢掛町ふるさと納税ポータルサイト】

ふるさとチョイス: https://www.furusato-tax.jp/city/product/33461

楽天ふるさと納税: https://www.rakuten.ne.jp/gold/f334618-yakage/

ANAふるさと納税: https://furusato.ana.co.jp/33461/

熊本地震|復興復袋(ふっこう福袋)で地方創生
  • ふるさと納税サポートで地方創生
  • 商品開発で地方創生
  • SDGs
熊本地震|復興復袋(ふっこう福袋)で地方創生

熊本地震(九州・くまもと応援フェアにおける取組み、及びそれに伴う寄附の拠出)

2016年、熊本地震が発生。

大きな揺れがあり、ローカルでも会社の中のみかんや野菜を入れていたコンテナが崩れて、そこら中に転げ、本棚も倒れ大惨事になりました。

倒れたものを片付けながら、ネットは繋がっていたので、商品を注文してくださった方にできる限りの対応をしました。

そんな中、「僕らは、被災者側だけれど、インターネットのおかげで、こうして何とかビジネスができている。もっともっと、何かできることがあるはずだ」と考えました。

 

まずは、その前後で発送の準備をしていたものの、出荷ができなくなってしまっていた「野菜セット」を食べ物に困っている方に届けることにしました。

箱詰めまではしていたのですが、状況が状況なので、佐川さんもヤマトさんも動いていません。

自分で車を出して、震源地であった益城町の当時は避難所となっていた体育館や、炊き出しをしていた熊本市内の小学校に野菜を寄付しに行きました。

 

並行して、ECの会社だからこそできるフェアを思案しました。

熊本では、スーパーなどの小売りの実店舗が店を開けることができず、農作物の行き場がなくなっていました

農作物は放っておくと痛んでしまうので、スピード勝負です。

まずは、自分たちが売上を上げ、行き場がなくなってしまった農作物を早急に買い取ろうと考えました。

それに加えて、自分たちの売上の一部を寄付することができれば……と思い、くまもと風土において「ご注文1個あたり10円を弊社負担で寄付する」という『九州・くまもと応援フェア』を、開催することにしました。

ページの企画から構成、文章まで自分で考えて、震災発生から1週間でフェアの開始に漕ぎ着けました

その結果、合計約500万円の義援金が集まり、熊本県および県内の自治体に寄付することができました。

 

この取り組みの中で、多くの方からのご支援をいただきました。

被災してからずっと、心配のお電話が鳴り止まず、本当に有り難いことでした。

ローカルが『九州・くまもと応援フェア』を楽天市場で始めると、他の楽天の店舗さんが自社のメルマガでフェアの紹介をしてくださったり、私たちも知らない全国各地の他店舗に「『九州・くまもと応援フェア』を紹介してください!」と拡散してくださったりしました。

また、お客様からもたくさんの応援をいただきました。

その時の、商品を買ったレビューでは、商品については触れていなくて、安否を気遣う言葉をたくさん書き込んでいただきました。

新型コロナ・熊本豪雨|復興復袋(ふっこう福袋)で地方創生
  • ECで地方創生
新型コロナ・熊本豪雨|復興復袋(ふっこう福袋)で地方創生

復興福袋セットで、コロナにも負けない。

 2020年、新型コロナウイルスの発生。飲食店などは大きな影響を被っていました。熊本県でも、物が余って売れない状態になっていました。「少しでも流通を促進できないか」ということで熊本県の流通アグリビジネス課の皆さんと熊本復興キャンペーンを実施しました。

 その時の打ち出しで使ったのが『復興福袋セット』です。野菜セット、魚介類セット、肉セットなどを作りました。実は、熊本県からお声がけいただく前に、北海道お土産探検隊の社長さんから「うちではこういう『福袋』をやっているんだけど、くまもと風土さんでもやりなよ」とご提案いただいて、既に福袋を販売していたんです。それを見ていただいて、熊本県からお話があったという流れのようでした。

 プロポーザルの結果、うちと熊本県のJAでフェアをやることが決まりました。送料は県が負担してくれて、くまもんのお土産がついてくるという形です。合計1万件が対象で、うちで7000件、JAさんで3000件を売り出しました。僕らが翌月には売り切ってしまったので、その取り組みを県からは非常に評価いただきました。

 そして、同年『令和2年7月豪雨』によって、熊本はまたも大きな被害を受けました。

そこでも「くまもと風土さんで、フェアをやってくれないか?」というオファーを熊本県よりいただきました。これまで、公的な機関と一緒に何かをするということがそこまでなかったのですが、立て続けにお声をかけていただけるようになりました。会社の成長の象徴的な出来事なのかなと感じています。

 そして、2020年12月には、熊本県知事との面会の機会をいただくことができました。まさか、10数年前は、くまもと風土がここまで来るとは、誰一人思っていなかったと思います。僕自身、思っていませんでしたから。このように会社の成長を感じられるようになったのも、「八方よし」の志事を継続的に続けてきた成果だと実感しています。

D2Cサミット講演で地方創生
  • ECで地方創生
  • SDGs
D2Cサミット講演で地方創生

2022年2月18日(金)、福岡にて開催される「第3回D2Cサミット」にて、

株式会社ローカル代表取締役・吉永安宏がゲストスピーカーとして登壇いたしました。

 

トークテーマは、
【D2Cで社会課題を解決する!〜SDGsを数値化する意義と地方創生】

 

モデレーターは福岡地域戦略推進協議会 事務局長の石丸修平氏、

ゲストスピーカーとして「日本の社会起業家のパイオニア的な存在」である

株式会社ボーダーレスジャパンの田口一成氏、

「本当に、からだに良いもの=原料そのもの」をコンセプトに

安心して続けられる製品の販売をグローバルに展開されている

そのもの株式会社の日高絵美氏の両名と共に、吉永安宏が登壇いたしました。

 

「D2C」という言葉自体、耳慣れない方も多いかと思います。

この言葉は、「Direct to Consumer」の略で、

【製造者がダイレクトに消費者と取り引きをする】

という活動の事を指します。

 

このD2Cが、ここ最近のビジネスマーケティング界隈の

大きなトレンドとして取り上げられており、

このD2Cに焦点を合わせた学びと共有のイベントが、

「D2Cサミット」になります。

 

株式会社ローカルは地元の農産品を仲卸を介さずに、

またはそれらの農産品を原料としてローカルが製造した加工食品を、

そのまま直接ネット通販で販売するというように、

以前よりD2C的な動きを行なっていました。


この動きが農家さんをはじめとした生産者の所得の向上、

そしてSDGsや地方創生にも繋がってきている点を

数値化しながら事例共有させていただきます。

 

さらに今回のスピーカーは、

「SDGsを意識した企業活動が大きなテーマとなっている」

という点で共通点があり、

地方におけるD2Cの運営を展開する利点、

SDGsへの貢献や評価の意義について、

具体例も交えて議論いたしました。

 

 

【公式サイトURL】

▼D2C SUMMIT2022▼
https://d2c-summit.com

▼プログラム一覧▼
https://d2c-summit.com/program/