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転職を前提に就職活動をする新卒学生が増えている
2023年2月にビジネスSNSを運営するウォンテッドリー株式会社が発表したアンケート調査結果によると、新卒入社した会社で働く期間を5年よりも短期間で考えている割合が67.5%にも上りました。
新卒で入社して働き始めたものの、転職を考える人が一定数いることはもはや明白です。
そして、業界・職種にもよりますが、一般的に転職は若い人ほど有利だと言われています。
そのため、20代のうちは年齢がネックになり転職ができないということはまずないと考えて良いでしょう。
20代転職 企業が見ているポイント
企業が20代を採用する時、スキルや経験で選ぶことはありません。
それでは、どんな企業はポイントを企業側は見ているのでしょうか?
具体的な事例を4つご紹介します。
- これまでの人生を通して培った人としての価値観・考え方
- 仕事に対する価値観・熱意
- 地頭や愛嬌など、これまでの人生で培ってきたポテンシャル
- 吸収力・柔軟性
上記のようなポイントを見られているからこそ、20代のうちは未経験業界・職種でも採用される可能性が高いと言えます。
20代転職 自己分析のポイント
そんな可能性に満ち溢れた20代だからこそ、
- 自分が大切にしている人生観は?
- 自分が大切にしている仕事観は?
- 人生において何を成し遂げたいのか?
- そのために、どんな力を身に着けたいか?
- プロセス目標として何歳の時にどうなっていたいか?
- 自分の長所は何か?
という自己分析を深く行い、自分の人生の選択肢をすることが重要です。
新卒の就職活動中は「何としても卒業したらすぐに働かなければ」という固定観念に捉われて、じっくり就職先を選べなかった人も、転職の場合は原則自分のペースで進めることができるので、自分自身としっかり向き合う時間をとることができます。
自己分析をするにあたり、おすすめの進め方をご紹介します。
1.自分にとって最も集中ができる環境を準備する
自宅で自己分析をしようとしてもついつい別のことに手を出してしまう人は、カフェや、地域の図書館、コワーキングスペースなど、集中できる環境に身を置きましょう。
お一人様向けのホテルステイプランを活用しても良いでしょう。
2.ライフラインチャートを作成する
ライフラインチャートとは、自分のこれまでの人生を振り返り、いつどんな出来事があったのかと、その時の自分の幸福度・充実度はどのくらいだったかをチャートで表したものです。
自分の人生の上がり下がりを可視化することで、自己理解を深めます。
最近では、面接のその場でライフラインチャートを作成してくださいという課題を出す企業もあるそうです。
厚生労働省のページにもキャリアコンサルティング技法の一つとして資料が提供されていますので、手書きでライフラインチャートを作成したい場合は参考にされると良いでしょう。
また、ネット上ではエクセルやスプレッドシートでライフラインチャートを作成する方法を紹介されているので、ぜひ自分に合ったやり方を探してみてください。
参考:ライフラインチャート【作り方|生成テンプレート】松浦修治
3.ライフプランシートを作成する
ライフプランシートというと「年収の計画」を作成するためのフォーマットが多数公開されています。
もちろん年収の計画も必要ですが、「人生で成し遂げたいこと」を考えてみて、理想からの逆算でライフプランを作成することが重要です。
- 西暦
- 年齢
- 自分自身が成し遂げたいビジョン
- 仕事に関すること
- 家族に関すること
などをExcelで書き出してみることで、視野を広げることができます。
参考:Cross Mode Life「人生計画表を作ろう!エクセル1シートでできる私の計画表と運用方法を紹介します。」
ぜひ活用してみてください。
自己分析が完成したら…
家族や友人に見てもらうと、自分にはなかった目線からアドバイスをもらうことができます。
近しい人とは話しづらいよという方はぜひカジュアル面談をご活用ください。
カジュアル面談に関する記事はこちらからご覧ください。
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